Object.assign()
オブジェクト・アサイン(組み込みオブジェクト)
意味 オブジェクト結合・コピー
Object.assign()とは?
`Object.assign()`メソッドは、ソースオブジェクトの列挙可能なプロパティの値をターゲットオブジェクトにコピーします。このメソッドは、複数のソースオブジェクトをターゲットオブジェクトにマージする際に使用します。
Object.assign()の具体的な使い方
Object.assign()を使用してオブジェクトのプロパティをコピーする例
const target = { a: 1, b: 2 };
const source = { b: 4, c: 5 };
const result = Object.assign(target, source);
console.log(target); // 変更されたtargetオブジェクト
console.log(result); // targetと同じオブジェクト
console.log(target === result); // true
👇出力結果
{ a: 1, b: 4, c: 5 }
{ a: 1, b: 4, c: 5 }
true
この例では、`source` オブジェクトのプロパティが `target` オブジェクトにコピーされます。既存のプロパティは上書きされ、新しいプロパティが追加されます。また、Object.assign() は変更されたターゲットオブジェクトを返すことを示しています。
Object.assign()を使用して新しいオブジェクトを作成する例
const obj1 = { a: 1 };
const obj2 = { b: 2 };
const obj3 = { c: 3 };
const mergedObj = Object.assign({}, obj1, obj2, obj3);
console.log(mergedObj);
console.log(obj1); // 元のオブジェクトは変更されていない
👇出力結果
{ a: 1, b: 2, c: 3 }
{ a: 1 }
この例では、空のオブジェクト {} を最初の引数として使用し、複数のソースオブジェクトのプロパティを新しいオブジェクトにマージしています。元のオブジェクトは変更されません。
Object.assign()に関するよくある質問
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