Object.keys()
オブジェクト・キーズ(組み込みオブジェクト)
意味 キーの配列取得
Object.keys()とは?
`Object.keys()`メソッドは、指定されたオブジェクトの直接の列挙可能なプロパティ名を配列として返します。
Object.keys()の具体的な使い方
ボタンクリックでオブジェクトのキーを取得する例
<button onclick='keysExample()'>Keys Example</button>
<div id='result'></div>
<script>
function keysExample() {
const student = {
name: '山田太郎',
age: 18,
grade: 3,
subjects: ['数学', '国語', '英語']
};
const keys = Object.keys(student);
document.getElementById('result').innerHTML =
'<p>学生情報のプロパティ名:<br>' + keys.join(', ') + '</p>' +
'<p>プロパティ数: ' + keys.length + '</p>';
}
</script>
この例では、`student`オブジェクトのすべてのキー(プロパティ名)が配列として取得され、ページ上に表示されます。また、プロパティの数も表示されます。
オブジェクトのキーを使用してプロパティを列挙する例
const book = {
title: 'JavaScript入門',
author: '佐藤一郎',
year: 2023,
pages: 300
};
const keys = Object.keys(book);
console.log('書籍情報:');
keys.forEach(key => {
console.log(`${key}: ${book[key]}`);
});
console.log('\n配列のインデックスをキーとして扱う例:');
const fruits = ['りんご', 'バナナ', 'オレンジ'];
const fruitKeys = Object.keys(fruits);
fruitKeys.forEach(key => {
console.log(`${key}: ${fruits[key]}`);
});
👇出力結果
書籍情報:
title: JavaScript入門
author: 佐藤一郎
year: 2023
pages: 300
配列のインデックスをキーとして扱う例:
0: りんご
1: バナナ
2: オレンジ
この例では、まず`book`オブジェクトのキーを取得し、それを使用してオブジェクトのプロパティを列挙しています。次に、配列に対して`Object.keys()`を使用し、配列のインデックスがキーとして扱われることを示しています。
Object.keys()に関するよくある質問
Object.keys()が学べる書籍の紹介
「プログラミング単語帳」を使って、プログラミングの単語を英単語のように学習してみませんか?
プログラミング単語帳には、JavaScriptのObject.keys()やDate.now()、Object.seal()、string.repeat()、などのような実務でよく使われる単語が数百以上収録されています。
この書籍には、プログラミングの単語の意味や読み方、単語の使い方がわかる例文などが掲載されており、いつでもどこでもプログラミングの学習ができます。
よく使われる単語にだけ絞って学習することができるので、効率的にプログラミングが学習できます。
HTML編、CSS編、JavaScript編、PHP編、Ruby編、その他単語編の6シリーズ分が公式ストアにて販売中です。気になった方はぜひ購入してみてください。
JavaScriptを学べる「プログラミング単語帳」アプリ
プログラミング単語帳がアプリになりました!JavaScriptはもちろん、10種類のプログラミング言語の中から、よく使われる単語をスマホで学習できます。
収録単語は2,000単語以上!
現在は、HTML、CSS、JavaScirpt、PHP、Laravel、Ruby、Python、MySQL、Linux、など10カテゴリーの単語帳が1つのアプリに収録されています。
いつでも、どこでも、隙間時間を有効活用して、プログラミングを効率的に学べるので、ぜひダウンロードしてみてください。
2024年7月アップデート情報:「Laravel」カテゴリーが追加されましました!
2024年8月アップデート情報:「MySQL」「Linux」カテゴリーが追加されましました!