Object.freeze()
オブジェクト・フリーズ(組み込みオブジェクト)
意味 オブジェクトの固定
Object.freeze()とは?
`Object.freeze()`メソッドは、オブジェクトを固定し、そのプロパティを追加、削除、または変更することを防ぐために使用されます。
Object.freeze()の具体的な使い方
ボタンクリックでオブジェクトを凍結する例
<button onclick='freezeExample()'>Freeze Example</button>
<script>
function freezeExample() {
const obj = { prop: 42 };
Object.freeze(obj);
try {
obj.prop = 33;
} catch (e) {
alert('エラー: ' + e.message);
}
alert('現在の値: ' + obj.prop);
}
</script>
この例では、`obj`オブジェクトを固定してから、そのプロパティを変更しようとするとエラーが発生し、現在の値がアラートで表示されます。
Object.freeze()の基本的な使用法
const obj = {
prop1: 'value1',
prop2: 'value2'
};
Object.freeze(obj);
// プロパティの変更を試みる
obj.prop1 = 'new value';
// 新しいプロパティの追加を試みる
obj.prop3 = 'value3';
// プロパティの削除を試みる
delete obj.prop2;
console.log(obj);
👇出力結果
{ prop1: 'value1', prop2: 'value2' }
この例では、オブジェクトをフリーズした後、プロパティの変更、追加、削除を試みています。フリーズされたオブジェクトは変更されないことがわかります。
Object.freeze()に関するよくある質問
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