array.map()
アレイ・マップ(組み込みオブジェクト)
意味 要素を変換
array.map()とは?
`array.map()`メソッドは、配列の全ての要素に対して関数を呼び出し、その結果から新しい配列を生成します。
array.map()の具体的な使い方
商品価格に消費税を追加する例
const prices = [100, 200, 300, 400, 500];
const taxRate = 1.1;
const pricesWithTax = prices.map(price => Math.round(price * taxRate));
console.log('元の価格:', prices.join('円, ') + '円');
console.log('税込価格:', pricesWithTax.join('円, ') + '円');
👇出力結果
元の価格: 100円, 200円, 300円, 400円, 500円
税込価格: 110円, 220円, 330円, 440円, 550円
この例では、`prices`配列の各要素(商品価格)に消費税を加えて新しい配列を作成し、結果をコンソールに表示します。Math.round()を使用して、計算結果を整数に丸めています。
文字列配列を大文字に変換する例
const fruits = ['りんご', 'バナナ', 'みかん', 'ぶどう'];
const upperFruits = fruits.map(fruit => fruit.toUpperCase());
console.log(upperFruits);
// 元の配列は変更されていないことを確認
console.log(fruits);
👇出力結果
['リンゴ', 'バナナ', 'ミカン', 'ブドウ']
['りんご', 'バナナ', 'みかん', 'ぶどう']
文字列の配列の各要素を大文字に変換する例です。また、元の配列が変更されていないことも確認しています。
array.map()に関するよくある質問
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