array.reduce()
アレイ・リデュース(組み込みオブジェクト)
意味 要素を集約
array.reduce()とは?
`array.reduce()`メソッドは、配列の各要素に対して関数を適用し、単一の出力値を生成します。
array.reduce()の具体的な使い方
配列の要素の合計を計算する例
const numbers = [1, 2, 3, 4, 5];
const sum = numbers.reduce((accumulator, currentValue) => accumulator + currentValue, 0);
console.log(sum);
👇出力結果
15
この例では、数値の配列の合計を計算しています。reduce()メソッドは、配列の各要素に対して指定された関数を実行し、最終的に単一の値(この場合は合計)を返します。初期値として0を指定しています。
オブジェクト配列から特定のプロパティの合計を計算する例
const cart = [
{ item: 'Apple', price: 100, quantity: 2 },
{ item: 'Banana', price: 80, quantity: 3 },
{ item: 'Orange', price: 120, quantity: 1 }
];
const totalPrice = cart.reduce((total, product) => total + (product.price * product.quantity), 0);
console.log(totalPrice);
👇出力結果
440
この例では、商品オブジェクトの配列から総額を計算しています。reduce()メソッドは、各商品の価格と数量を掛け合わせた値を累積していき、最終的に総額を返します。初期値として0を指定しています。
array.reduce()に関するよくある質問
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