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JavaScript - Array

array.every()

アレイ・エブリー(組み込みオブジェクト

意味 全要素が条件を満たすか


array.every()とは?

`array.every()`メソッドは、指定された関数によってテストされる配列のすべての要素がテストを通過するかどうかをチェックします。

array.every()の具体的な使い方

配列内のすべての要素が条件を満たすか確認する

const scores = [85, 90, 92, 78, 88];
const allPassed = scores.every(score => score >= 70);
const allExcellent = scores.every(score => score >= 90);

console.log('全員が合格点(70点以上)を取ったか:', allPassed);
console.log('全員が優秀な成績(90点以上)を取ったか:', allExcellent);

👇出力結果

全員が合格点(70点以上)を取ったか: true
全員が優秀な成績(90点以上)を取ったか: false

この例では、テストの点数が入った配列を使用し、全員が合格点(70点以上)を取ったか、また全員が優秀な成績(90点以上)を取ったかを確認します。

array.every()に関するよくある質問

Q. everyメソッドの戻り値の型は?
A. everyメソッドの戻り値は常にブール値(trueまたはfalse)です。すべての要素が条件を満たせばtrue、1つでも満たさない要素があればfalseを返します。
Q. 空の配列でeveryを使うと?
A. 空の配列でeveryメソッドを使用すると、常にtrueが返されます。これは「すべての要素が条件を満たす」という命題が真となるためです(要素が存在しないため)。
Q. everyとsomeの違いは?
A. everyはすべての要素が条件を満たすかをチェックします。someは少なくとも1つの要素が条件を満たすかをチェックします。everyは「AND」、someは「OR」の論理に似ています。

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