string.slice()

ストリング・スライス（組み込みオブジェクト）

意味部分文字列の取得

string.slice()とは？

`string.slice()`メソッドは、文字列の一部を抽出して新しい文字列を返します。

string.slice()の具体的な使い方

部分文字列を取得する例

<button onclick='sliceStringExample()'>Slice String Example</button>
<script>
function sliceStringExample() {
  const str = 'こんにちは世界';
  const subStr = str.slice(3, 6);
  alert('位置3から5までの部分文字列: ' + subStr);
}
</script>

この例では、日本語の文字列「こんにちは世界」から位置3から5までの部分文字列「ちは世」をアラートで表示します。

末尾から文字列を抽出する例

function sliceNegativeExample() {
  const str = 'プログラミング';
  const subStr = str.slice(-3);
  console.log('末尾3文字: ' + subStr);
}

sliceNegativeExample();

👇出力結果

末尾3文字: ミング

この例では、負のインデックスを使用して、文字列「プログラミング」の末尾3文字「ミング」を抽出します。

string.slice()に関するよくある質問

Q. 第2引数を省略するとどうなる？

A. 第2引数を省略すると、指定した開始位置から文字列の末尾までが抽出されます。例：str.slice(1)は2番目の文字から最後までを返します。

Q. sliceとsubstringの違いは？

A. 主な違いは負のインデックスの扱いです。sliceは負のインデックスを文字列の末尾からの位置として解釈しますが、substringは負のインデックスを0として扱います。

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