string.match()

ストリング・マッチ（組み込みオブジェクト）

意味正規表現とのマッチ

string.match()とは？

`string.match()`メソッドは、文字列が正規表現とマッチする部分を返します。

string.match()の具体的な使い方

ボタンクリックで正規表現マッチングの例

<button onclick='matchExample()'>Match Example</button>
<script>
function matchExample() {
  const str = 'メールアドレス: [email protected], サポート: [email protected]';
  const matches = str.match(/[\w.]+@[\w.]+\.\w+/g);
  alert('見つかったメールアドレス: ' + matches.join(', '));
}
</script>

この例では、文字列内のメールアドレスを正規表現でマッチさせ、結果をアラートで表示します。実用的な例を使用することで、string.match()の使い方をより具体的に理解できます。

大文字小文字を区別しないグローバルマッチの例

const str = '犬は可愛い。猫も可愛い。イヌもネコも可愛い！';
const matches = str.match(/[犬猫イヌネコ]/gi);
console.log('マッチした回数:', matches.length);
console.log('マッチした部分:', matches.join(', '));

👇出力結果

マッチした回数: 6
マッチした部分: 犬, 猫, イ, ヌ, ネ, コ

大文字小文字（ここでは平仮名とカタカナ）を区別せずに、犬や猫を表す文字をすべて抽出します。日本語の例を使用することで、より親しみやすく理解しやすくなります。

string.match()に関するよくある質問

Q. グローバルフラグなしだとどうなる？

A. グローバルフラグ（g）なしで使用すると、最初にマッチした結果のみを返します。また、返値の形式が配列ではなくマッチオブジェクトになります。

Q. マッチしない場合は何が返る？

A. マッチする部分がない場合、null が返ります。

Q. 正規表現以外も使えますか？

A. はい、文字列を引数として渡すこともできます。ただし、その場合は自動的に正規表現オブジェクトに変換されます。

Q. キャプチャグループは使えますか？

A. はい、正規表現にキャプチャグループを含めることができます。グローバルフラグなしで使用した場合、返されるマッチオブジェクトにキャプチャグループの情報が含まれます。

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