Number.isNaN()
ナンバー・イズナン(組み込みオブジェクト)
意味 NaN判定関数
Number.isNaN()とは?
`Number.isNaN()`メソッドは、与えられた値がNaN(Not-a-Number)であるかどうかを判定します。
Number.isNaN()の具体的な使い方
NaNの判定例
console.log(Number.isNaN(NaN));
console.log(Number.isNaN(5));
console.log(Number.isNaN('Hello'));
console.log(Number.isNaN(0 / 0));
👇出力結果
true
false
false
true
この例では、様々な値に対してNumber.isNaN()を使用し、それらがNaNであるかどうかを判定します。
isNaN()とNumber.isNaN()の違い
console.log('グローバルisNaN:');
console.log(isNaN(NaN));
console.log(isNaN('Hello'));
console.log('Number.isNaN:');
console.log(Number.isNaN(NaN));
console.log(Number.isNaN('Hello'));
👇出力結果
グローバルisNaN:
true
true
Number.isNaN:
true
false
この例では、グローバルのisNaN()関数とNumber.isNaN()メソッドの動作の違いを示します。
計算結果のNaN判定
<button onclick='checkCalculation()'>計算結果をチェック</button>
<div id='result'></div>
<script>
function checkCalculation() {
const result = 0 / 0;
const isNaNResult = Number.isNaN(result);
document.getElementById('result').innerText = `計算結果はNaNですか? ${isNaNResult}`;
}
</script>
この例では、0を0で割った結果がNaNであるかどうかを判定し、結果を表示します。
Number.isNaN()に関するよくある質問
Number.isNaN()が学べる書籍の紹介
「プログラミング単語帳」を使って、プログラミングの単語を英単語のように学習してみませんか?
プログラミング単語帳には、JavaScriptのNumber.isNaN()やObject.entries()、string.startsWith()、array.find()、などのような実務でよく使われる単語が数百以上収録されています。
この書籍には、プログラミングの単語の意味や読み方、単語の使い方がわかる例文などが掲載されており、いつでもどこでもプログラミングの学習ができます。
よく使われる単語にだけ絞って学習することができるので、効率的にプログラミングが学習できます。
HTML編、CSS編、JavaScript編、PHP編、Ruby編、その他単語編の6シリーズ分が公式ストアにて販売中です。気になった方はぜひ購入してみてください。
JavaScriptを学べる「プログラミング単語帳」アプリ
プログラミング単語帳がアプリになりました!JavaScriptはもちろん、10種類のプログラミング言語の中から、よく使われる単語をスマホで学習できます。
収録単語は2,000単語以上!
現在は、HTML、CSS、JavaScirpt、PHP、Laravel、Ruby、Python、MySQL、Linux、など10カテゴリーの単語帳が1つのアプリに収録されています。
いつでも、どこでも、隙間時間を有効活用して、プログラミングを効率的に学べるので、ぜひダウンロードしてみてください。
2024年7月アップデート情報:「Laravel」カテゴリーが追加されましました!
2024年8月アップデート情報:「MySQL」「Linux」カテゴリーが追加されましました!