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JavaScript - Number

Number.isSafeInteger()

ナンバー・イズセーフインティジャー(組み込みオブジェクト

意味 安全な整数判定


Number.isSafeInteger()とは?

`Number.isSafeInteger()`メソッドは、与えられた値が安全な整数範囲にあるかを判定します。

Number.isSafeInteger()の具体的な使い方

安全な整数の判定

console.log(Number.isSafeInteger(42));
console.log(Number.isSafeInteger(9007199254740991));
console.log(Number.isSafeInteger(9007199254740992));
console.log(Number.isSafeInteger(1.1));
console.log(Number.isSafeInteger(Number.MAX_SAFE_INTEGER));
console.log(Number.isSafeInteger(Number.MAX_SAFE_INTEGER + 1));

👇出力結果

true
true
false
false
true
false

さまざまな数値に対して Number.isSafeInteger() を使用し、安全な整数かどうかを判定します。安全な整数の範囲は -(2^53 - 1) から (2^53 - 1) までです。

Number.isSafeInteger()に関するよくある質問

Q. 安全な整数とは何ですか?
A. 安全な整数とは、JavaScriptで正確に表現できる整数のことです。具体的には、-(2^53 - 1)から(2^53 - 1)までの範囲内の整数を指します。
Q. なぜ安全な整数が必要なの?
A. JavaScriptは64ビット浮動小数点数を使用しているため、大きな整数を扱う際に精度が失われる可能性があります。安全な整数範囲内であれば、正確な計算が保証されます。
Q. 安全でない整数を使うとどうなる?
A. 安全でない整数を使用すると、予期しない結果や計算の不正確さが生じる可能性があります。特に大きな数値を扱う金融計算などでは注意が必要です。

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