Math.round()

マス・ラウンド（組み込みオブジェクト）

意味最も近い整数に四捨五入

Math.round()とは？

`Math.round()`メソッドは、与えられた数値を最も近い整数に四捨五入します。

Math.round()の具体的な使い方

Math.round()の基本的な使い方

const num1 = 4.3;
const num2 = 4.7;
const num3 = 4.5;

console.log(Math.round(num1));
console.log(Math.round(num2));
console.log(Math.round(num3));

👇出力結果

4
5
5

この例では、異なる小数点以下の値を持つ数値に対してMath.round()を適用し、その結果を表示します。

負の数に対するMath.round()の動作

const negNum1 = -4.3;
const negNum2 = -4.7;
const negNum3 = -4.5;

console.log(Math.round(negNum1));
console.log(Math.round(negNum2));
console.log(Math.round(negNum3));

👇出力結果

-4
-5
-4

この例では、負の数に対するMath.round()の動作を示します。-0.5は0に丸められることに注意してください。

Math.round()に関するよくある質問

Q. Math.round()の基本的な使い方は？

A. Math.round()は引数として与えられた数値を最も近い整数に四捨五入します。例えば、Math.round(4.6)は5を返し、Math.round(4.4)は4を返します。

Q. 0.5の場合はどうなりますか？

A. Math.round()は0.5を含む正の数を切り上げ、-0.5を含む負の数を切り上げます。つまり、Math.round(0.5)は1を、Math.round(-0.5)は0を返します。

Q. 小数点以下の桁数を指定できますか？

A. Math.round()自体は小数点以下の桁数を指定する機能はありません。小数点以下の桁数を指定して四捨五入したい場合は、数値を10の累乗で乗算してから四捨五入し、その後で除算する方法があります。

Math.round()が学べる書籍の紹介

「プログラミング単語帳」を使って、プログラミングの単語を英単語のように学習してみませんか？
プログラミング単語帳には、JavaScriptのMath.round()やNumber.isFinite()、date.toDateString()、Math.log()、などのような実務でよく使われる単語が数百以上収録されています。
この書籍には、プログラミングの単語の意味や読み方、単語の使い方がわかる例文などが掲載されており、いつでもどこでもプログラミングの学習ができます。

よく使われる単語にだけ絞って学習することができるので、効率的にプログラミングが学習できます。