Math.floor()

マス・フロア（組み込みオブジェクト）

意味小さい方の整数に丸める

Math.floor()とは？

`Math.floor()`メソッドは、与えられた数値を小さい方の最も近い整数に丸めます。

Math.floor()の具体的な使い方

Math.floor()の基本的な使い方

const num1 = 4.1;
const num2 = 4.9;
const num3 = 4.5;

console.log(Math.floor(num1));
console.log(Math.floor(num2));
console.log(Math.floor(num3));

👇出力結果

4
4
4

この例では、異なる小数点以下の値を持つ正の数に対してMath.floor()を適用し、その結果を表示します。

負の数に対するMath.floor()の動作

const negNum1 = -4.1;
const negNum2 = -4.9;
const negNum3 = -4.5;

console.log(Math.floor(negNum1));
console.log(Math.floor(negNum2));
console.log(Math.floor(negNum3));

👇出力結果

-5
-5
-5

この例では、負の数に対するMath.floor()の動作を示します。負の数の場合、小数部分がある場合は次の小さい整数に丸められます。

Math.floor()に関するよくある質問

Q. Math.floor()の基本的な使い方は？

A. Math.floor()は引数として与えられた数値を小さい方の最も近い整数に丸めます。例えば、Math.floor(4.9)は4を返し、Math.floor(-4.1)は-5を返します。

Q. 負の数の場合はどうなりますか？

A. 負の数の場合、Math.floor()は数直線上で左側（より小さい方）の整数に丸めます。例えば、Math.floor(-3.1)は-4を返します。

Q. Math.floor()とMath.trunc()の違いは？

A. Math.floor()は常に小さい方の整数に丸めますが、Math.trunc()は小数部分を単に切り捨てます。負の数の場合に違いが出ます。例えば、Math.floor(-3.1)は-4を返しますが、Math.trunc(-3.1)は-3を返します。

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