Math.sin()
マス・シン(組み込みオブジェクト)
意味 正弦の値を取得
Math.sin()とは?
`Math.sin()`メソッドは、与えられた角度の正弦(sine)の値を返します。引数はラジアンで指定します。
Math.sin()の具体的な使い方
一般的な角度の正弦値を計算する例
function degreesToRadians(degrees) {
return degrees * (Math.PI / 180);
}
const angles = [0, 30, 45, 60, 90];
console.log('一般的な角度の正弦値:');
angles.forEach(angle => {
const radians = degreesToRadians(angle);
const sinValue = Math.sin(radians);
console.log(`sin(${angle}°) = ${sinValue.toFixed(4)}`);
});
👇出力結果
一般的な角度の正弦値:
sin(0°) = 0.0000
sin(30°) = 0.5000
sin(45°) = 0.7071
sin(60°) = 0.8660
sin(90°) = 1.0000
この例では、0°, 30°, 45°, 60°, 90°の正弦値を計算します。度数法からラジアンへの変換を行い、Math.sin()を使用して正弦値を求めています。
正弦波をグラフ化する例
<canvas id='sineCanvas' width='400' height='200'></canvas>
<script>
function drawSineWave() {
const canvas = document.getElementById('sineCanvas');
const ctx = canvas.getContext('2d');
const width = canvas.width;
const height = canvas.height;
ctx.clearRect(0, 0, width, height);
ctx.beginPath();
ctx.moveTo(0, height / 2);
for (let x = 0; x < width; x++) {
const y = Math.sin((x / width) * Math.PI * 2) * (height / 2) + (height / 2);
ctx.lineTo(x, y);
}
ctx.strokeStyle = 'blue';
ctx.stroke();
}
drawSineWave();
</script>
この例では、Math.sin()を使用してキャンバス上に正弦波を描画します。x座標に応じて正弦値を計算し、それをy座標にマッピングしてグラフを描いています。
Math.sin()に関するよくある質問
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