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JavaScript - Math

Math.tan()

マス・タン(組み込みオブジェクト

意味 正接の値を取得


Math.tan()とは?

`Math.tan()`メソッドは、与えられた角度の正接(tangent)の値を返します。引数はラジアンで指定します。

Math.tan()の具体的な使い方

正接の値を計算する例

// 0度(0ラジアン)の正接を計算
const tan0 = Math.tan(0);
console.log('0度の正接:', tan0);

// 45度(π/4ラジアン)の正接を計算
const tan45 = Math.tan(Math.PI / 4);
console.log('45度の正接:', tan45);

// 60度(π/3ラジアン)の正接を計算
const tan60 = Math.tan(Math.PI / 3);
console.log('60度の正接:', tan60);

👇出力結果

0度の正接: 0
45度の正接: 0.9999999999999999
60度の正接: 1.7320508075688767

この例では、0度、45度、60度の正接の値を計算し、結果をコンソールに出力します。Math.tan()の引数はラジアンで指定するため、度数をラジアンに変換しています。

Math.tan()に関するよくある質問

Q. Math.tan()の引数の単位は?
A. Math.tan()の引数もラジアンで指定します。度数法の角度を使用する場合は、ラジアンに変換する必要があります。
Q. Math.tan()の結果が無限大になる場合は?
A. Math.tan()は90度(π/2ラジアン)やその奇数倍の角度で無限大になります。JavaScriptでは、これらの場合Infinityが返されます。
Q. Math.tan(Math.PI)の結果は?
A. Math.tan(Math.PI)の結果は非常に小さな数(ほぼ0)になります。これは、πラジアン(180度)の正接が理論上0であることを反映していますが、浮動小数点の精度の制限により、完全な0にはなりません。

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