Math.log()

マス・ロギング（組み込みオブジェクト）

意味自然対数を計算

Math.log()とは？

`Math.log()`メソッドは、与えられた数値の自然対数（底がeの対数）を返します。

Math.log()の具体的な使い方

対話的な自然対数計算の例

<button onclick='logExample()'>自然対数を計算</button>
<div id='result'></div>

<script>
function logExample() {
  const number = prompt('自然対数を計算する正の数値を入力してください:');
  if (number <= 0) {
    document.getElementById('result').innerHTML = '正の数値を入力してください。';
    return;
  }
  const result = Math.log(number);
  document.getElementById('result').innerHTML = `${number}の自然対数は ${result.toFixed(4)} です。`;
}
</script>

ユーザーが入力した正の数値の自然対数を計算し、結果を小数点以下4桁まで画面に表示します。

様々な数値の自然対数計算

console.log('Math.E の自然対数:', Math.log(Math.E));
console.log('10の自然対数:', Math.log(10));
console.log('1の自然対数:', Math.log(1));
console.log('0の自然対数:', Math.log(0));
console.log('負の数の自然対数:', Math.log(-1));

👇出力結果

Math.E の自然対数: 1
10の自然対数: 2.302585092994046
1の自然対数: 0
0の自然対数: -Infinity
負の数の自然対数: NaN

Math.E、10、1、0、負の数の自然対数を計算し、結果をコンソールに出力します。

Math.log()に関するよくある質問

Q. Math.log()の底は何？

A. Math.log()は自然対数を計算します。つまり、底はネイピア数 e (≈ 2.718281828459045) です。

Q. 負の数の対数は計算できる？

A. Math.log()は負の数の対数を計算できません。負の数を引数として渡すと、結果はNaN（Not a Number）になります。

Q. 0の対数はどうなる？

A. Math.log(0)は-Infinityを返します。これは数学的に正しい結果で、対数の性質に基づいています。

Math.log()が学べる書籍の紹介

「プログラミング単語帳」を使って、プログラミングの単語を英単語のように学習してみませんか？
プログラミング単語帳には、JavaScriptのMath.log()やstring.toLowerCase()、array.find()、Date.now()、などのような実務でよく使われる単語が数百以上収録されています。
この書籍には、プログラミングの単語の意味や読み方、単語の使い方がわかる例文などが掲載されており、いつでもどこでもプログラミングの学習ができます。

よく使われる単語にだけ絞って学習することができるので、効率的にプログラミングが学習できます。