Date.now()

デイト・ナウ（組み込みオブジェクト）

意味現在のミリ秒を取得

Date.now()とは？

`Date.now()`メソッドは、1970年1月1日 00:00:00 UTC（UNIXエポック）からの経過ミリ秒を返します。

Date.now()の具体的な使い方

現在のタイムスタンプを取得する

const timestamp = Date.now();
console.log(`現在のタイムスタンプ: ${timestamp} ミリ秒`);

👇出力結果

現在のタイムスタンプ: 1683123456789 ミリ秒

この例では、Date.now()を使用して現在のタイムスタンプ（ミリ秒）を取得し、コンソールに表示します。

経過時間を計測する

const start = Date.now();

// 時間のかかる処理をシミュレート
setTimeout(() => {
  const end = Date.now();
  const elapsed = end - start;
  console.log(`処理にかかった時間: ${elapsed} ミリ秒`);
}, 2000);

👇出力結果

処理にかかった時間: 2003 ミリ秒

この例では、Date.now()を使用して処理の開始時刻と終了時刻を記録し、経過時間を計算します。

Date.now()に関するよくある質問

Q. Date.now()の返り値の単位は？

A. Date.now()はミリ秒単位で時間を返します。1秒は1000ミリ秒です。

Q. Date.now()と new Date()の違いは？

A. Date.now()はミリ秒のタイムスタンプを返しますが、new Date()はDateオブジェクトを生成します。Date.now()は単純な数値が必要な場合に便利です。

Q. Date.now()の値は常に増加する？

A. 通常は増加しますが、システム時計が調整された場合は減少することもあります。時間の経過を測定する場合は、performance.now()の使用を検討してください。

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