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JavaScript - JSON

JSON.parse()

ジェイソン・パース(組み込みオブジェクト

意味 文字列をオブジェクトに変換


JSON.parse()とは?

JSON.parse()メソッドは、JSON形式の文字列をJavaScriptのオブジェクトや値に変換します。

JSON.parse()の具体的な使い方

JSONパースのインタラクティブな例

<button onclick='parseExample()'>Parse Example</button>
<script>
function parseExample() {
  let jsonString = '{"name":"山田太郎","age":30,"city":"東京"}';
  let obj = JSON.parse(jsonString);
  alert('パースされたオブジェクト:\n' + 
        'name: ' + obj.name + '\n' +
        'age: ' + obj.age + '\n' +
        'city: ' + obj.city);
}
</script>

この例では、JSONフォーマットの文字列をオブジェクトに変換し、各プロパティの値をアラートで表示します。ボタンをクリックすると、パースされたオブジェクトの内容を確認できます。

ネストされたオブジェクトを含むJSONのパース例

const jsonString = '{
  "user": {
    "name": "鈴木花子",
    "age": 25,
    "address": {
      "city": "大阪",
      "zipcode": "123-4567"
    }
  },
  "isStudent": false
}';

const obj = JSON.parse(jsonString);
console.log(obj.user.name);  // 鈴木花子
console.log(obj.user.address.city);  // 大阪
console.log(obj.isStudent);  // false

👇出力結果

鈴木花子
大阪
false

この例では、ネストされたオブジェクトを含む複雑なJSON文字列をパースしています。パースされたオブジェクトから、ネストされたプロパティにもアクセスできることを示しています。

JSON.parse()に関するよくある質問

Q. JSON.parse()の引数は何ですか?
A. JSON.parse()の引数は、有効なJSON形式の文字列です。この文字列は、JavaScriptのオブジェクトや配列に変換されます。
Q. 無効なJSONを解析するとどうなりますか?
A. 無効なJSON文字列をJSON.parse()に渡すと、SyntaxErrorがスローされます。そのため、try-catch文で囲むか、事前にJSON文字列の有効性を確認することが推奨されます。
Q. JSON.parse()の戻り値は何ですか?
A. JSON.parse()は、与えられたJSON文字列を解析して得られるJavaScriptの値やオブジェクトを返します。これは通常、オブジェクト、配列、文字列、数値、真偽値、またはnullです。

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