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JavaScript - ファイルとストリーム

FileReader API

ファイルリーダー エーピーアイ(API & Web機能

意味 ファイル読み取りAPI


FileReader APIとは?

FileReader APIは、ブラウザでのファイルの読み込み操作をサポートするAPIです。

FileReader APIの具体的な使い方

テキストファイルと画像ファイルの読み込みと表示

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <title>FileReader API サンプル</title>
</head>
<body>
  <input type="file" id="fileInput" accept=".txt,image/*">
  <div id="output"></div>
  <img id="imagePreview" style="max-width: 300px; max-height: 300px;">

  <script>
    const fileInput = document.getElementById('fileInput');
    const output = document.getElementById('output');
    const imagePreview = document.getElementById('imagePreview');

    fileInput.addEventListener('change', (event) => {
      const file = event.target.files[0];
      const reader = new FileReader();

      if (file.type.startsWith('image/')) {
        reader.onload = (e) => {
          imagePreview.src = e.target.result;
          output.textContent = '';
        };
        reader.readAsDataURL(file);
      } else if (file.type === 'text/plain') {
        reader.onload = (e) => {
          output.textContent = e.target.result;
          imagePreview.src = '';
        };
        reader.readAsText(file);
      } else {
        output.textContent = 'サポートされていないファイル形式です。';
        imagePreview.src = '';
      }
    });
  </script>
</body>
</html>

FileReader APIを使用して、テキストファイルと画像ファイルを読み込み、内容を表示します。テキストファイルの場合はテキスト内容を表示し、画像ファイルの場合はプレビューを表示します。

FileReader APIに関するよくある質問

Q. FileReader APIの主な用途は?
A. FileReader APIの主な用途は、ユーザーが選択したファイルの内容をJavaScriptで読み取ることです。テキストファイルの内容を表示したり、画像ファイルをプレビューしたり、大きなファイルを分割して処理したりするのに使用されます。
Q. 読み取り方法の種類は?
A. FileReader APIには主に4つの読み取り方法があります:readAsText()(テキストとして読み取り)、readAsDataURL()(Data URLとして読み取り)、readAsArrayBuffer()(ArrayBufferとして読み取り)、readAsBinaryString()(バイナリ文字列として読み取り)。用途に応じて適切な方法を選択します。
Q. 非同期処理の扱い方は?
A. FileReader APIは非同期で動作します。ファイルの読み取りが完了したときに発火するonloadイベントを使用するか、Promiseでラップして使用するのが一般的です。これにより、大きなファイルを読み取る際にもUIがブロックされることを防ぎます。

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this

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