Blob

ブロブ（API & Web機能）

意味大量の非構造化データ

Blobとは？

Blobは、バイナリデータやテキストデータを表すオブジェクトです。

Blobの具体的な使い方

Blobオブジェクトの作成と操作の例

// テキストデータからBlobオブジェクトを作成
const blob = new Blob(['Hello, world!'], { type: 'text/plain' });

// Blobの内容を読み取る
const reader = new FileReader();
reader.onload = function() {
  console.log('Blob content:', reader.result);
};
reader.readAsText(blob);

// Blobのサイズと種類を表示
console.log('Blob size:', blob.size, 'bytes');
console.log('Blob type:', blob.type);

👇出力結果

Blob content: Hello, world!
Blob size: 13 bytes
Blob type: text/plain

この例では、テキストデータからBlobオブジェクトを作成し、その内容を読み取ります。また、Blobのサイズと種類（MIME type）も表示します。

Blobに関するよくある質問

Q. Blobとは何ですか？

A. Blobは「Binary Large Object」の略で、画像やファイルなどの大きなバイナリデータを扱うためのオブジェクトです。テキストデータも含めることができ、ファイルのように扱うことができます。

Q. BlobとFileの違いは？

A. FileはBlobを拡張したオブジェクトで、ファイル名やファイルの最終更新日時などの追加のプロパティを持ちます。Blobは一般的なバイナリデータを表し、Fileはファイルシステム上の実際のファイルを表します。

Q. Blobの一般的な用途は？

A. Blobの一般的な用途には以下があります：1) ファイルのダウンロードやアップロード、2) Canvas要素からの画像データの取得、3) XMLHttpRequestやfetchを使用したバイナリデータの送受信、4) FileReaderと組み合わせたファイル内容の読み取りなどです。

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