スネークケース

すねーくけーす（変数の命名規則）

意味単語をアンダースコアで連結

スネークケースとは？

スネークケースは、複数の単語を連結して一つの識別子を作る際の命名規則です。全ての単語を小文字で書き、単語間をアンダースコア(_)で区切ります。

スネークケースの具体的な使い方

変数命名と配列操作の例

// ユーザー情報を格納する連想配列
$user_info = [
    'user_name' => 'John Doe',
    'email_address' => '[email protected]',
    'last_login_time' => '2023-05-20 15:30:00'
];

// ユーザー情報を表示する関数
function display_user_info($user_info) {
    foreach ($user_info as $key => $value) {
        $formatted_key = str_replace('_', ' ', ucfirst($key));
        echo "{$formatted_key}: {$value}\n";
    }
}

// 関数を呼び出してユーザー情報を表示
display_user_info($user_info);

👇出力結果

User name: John Doe
Email address: [email protected]
Last login time: 2023-05-20 15:30:00

この例では、ユーザー情報を格納する連想配列のキーをスネークケースで定義しています。'user name'を'user_name'、'email address'を'email_address'、'last login time'を'last_login_time'と表現しています。また、関数名もスネークケースを使用しています。単語がアンダースコアで区切られているのがわかります。

スネークケースに関するよくある質問

Q. スネークケースの特徴は？

A. スネークケースは全ての単語を小文字で書き、単語間をアンダースコア(_)で区切る命名規則です。

Q. 大文字は使用しない？

A. 一般的なスネークケースでは大文字は使用しません。ただし、定数名などでは全て大文字のスネークケース（例：MAX_VALUE）を使用することがあります。

Q. 単語の区切り方の注意点は？

A. 複数のアンダースコアを連続して使用しないよう注意してください。また、単語の始めや終わりにアンダースコアを付けないのが一般的です。

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