is_int()

イズイント（データ型と型操作）

意味整数かどうかを判定する関数

is_int()とは？

is_int()は、PHPで与えられた値が整数かどうかを判定する関数です。整数なら true を、そうでなければ false を返します。

is_int()の具体的な使い方

整数判定と計算の例

function performOperation($value) {
    if (is_int($value)) {
        $result = $value * 2;
        echo "整数 {$value} を2倍にした結果: {$result}";
    } else {
        echo "{$value} は整数ではありません。";
    }
}

performOperation(42);
echo "\n";
performOperation('42');
echo "\n";
performOperation(3.14);

👇出力結果

整数 42 を2倍にした結果: 84
42 は整数ではありません。
3.14 は整数ではありません。

この例では、is_int()関数を使って引数が整数かどうかをチェックし、整数の場合は2倍にする処理を行います。整数でない場合はエラーメッセージを表示します。

is_int()に関するよくある質問

Q. is_int()と==の違いは？

A. is_int()は値が整数型かどうかを厳密に判定しますが、==は型変換を行ってから比較します。例えば、is_int('42')はfalseですが、'42' == 42はtrueになります。

Q. 小数点以下が0の場合は？

A. PHPでは、42.0のような小数点以下が0の数値は浮動小数点数として扱われるため、is_int(42.0)はfalseを返します。

Q. is_int()の戻り値は何？

A. is_int()は、引数が整数の場合はtrue（真）を、そうでない場合はfalse（偽）を返すブール値を戻り値とします。

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