do-while
ドゥー ワイル(制御構造)
意味 後判定の繰り返し処理
do-whileとは?
do-whileは、最低1回は処理を実行し、その後で条件を判定する制御構造です。条件が真の間は繰り返し処理を続けます。whileとは異なり、必ず1回は処理が実行されるのが特徴です。
do-whileの具体的な使い方
基本的なdo-while文の例
$i = 0;
do {
echo "現在の値: $i\n";
$i++;
} while ($i < 3);
echo "ループ終了後の値: $i\n";
👇出力結果
現在の値: 0
現在の値: 1
現在の値: 2
ループ終了後の値: 3
この例では、まず$iの値を表示し、その後$iを1増やします。そして$iが3未満かどうかを判定し、真であれば再度ループします。条件チェックが最後に行われるため、少なくとも1回は必ずループの中身が実行されます。
ユーザー入力の検証
do {
$input = readline("1から10までの数字を入力してください: ");
$valid = is_numeric($input) && $input >= 1 && $input <= 10;
if (!$valid) {
echo "無効な入力です。1から10までの数字を入力してください。\n";
}
} while (!$valid);
echo "有効な入力です: $input\n";
👇出力結果
1から10までの数字を入力してください: 15
無効な入力です。1から10までの数字を入力してください。
1から10までの数字を入力してください: 5
有効な入力です: 5
この例では、ユーザーから有効な入力(1から10までの数字)を得るまでループが続きます。do-whileを使用することで、最初の入力を必ず受け取り、それから検証を行うことができます。
do-whileに関するよくある質問
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