{category}

PHP - インクルード

require

リクワイア(制御構造

意味 必須ファイルを取り込む


requireとは?

requireは、指定したPHPファイルを現在のスクリプトに取り込む命令です。includeと似ていますが、ファイルが見つからない場合にエラーを発生させる点が異なります。

requireの具体的な使い方

設定ファイルの読み込み

<?php
// データベース設定ファイルを読み込む
require 'database_config.php';

// データベース接続を使用
$conn = new mysqli($db_host, $db_user, $db_pass, $db_name);

if ($conn->connect_error) {
    die("接続失敗: " . $conn->connect_error);
}

echo "データベースに接続しました。";
?>

👇出力結果

データベースに接続しました。

この例では、'database_config.php'というデータベース設定ファイルを読み込んでいます。このファイルには、データベース接続に必要な情報(ホスト名、ユーザー名、パスワード、データベース名)が定義されています。requireを使用することで、ファイルが存在しない場合にエラーが発生し、プログラムが停止します。これにより、重要な設定情報が確実に読み込まれることを保証します。

requireに関するよくある質問

Q. requireとincludeの違いは?
A. requireとincludeの主な違いは、ファイルが見つからない場合の動作です。requireはファイルが見つからないとFatal Errorを発生させてスクリプトを停止しますが、includeは警告を発生させるだけで実行を続けます。重要なファイルの読み込みにはrequireを使用することが推奨されます。
Q. requireは複数回使用できる?
A. はい、requireは複数回使用できます。ただし、同じファイルを複数回requireすると、そのファイルの内容が重複して実行されることになります。これを避けたい場合は、require_onceを使用することをお勧めします。

requireが学べる書籍の紹介

「プログラミング単語帳」を使って、プログラミングの単語を英単語のように学習してみませんか?
プログラミング単語帳には、PHPのrequireやforeach、return、yield、などのような実務でよく使われる単語が数百以上収録されています。
この書籍には、プログラミングの単語の意味や読み方、単語の使い方がわかる例文などが掲載されており、いつでもどこでもプログラミングの学習ができます。

よく使われる単語にだけ絞って学習することができるので、効率的にプログラミングが学習できます。

1日5分の暗記でプログラミンが身に付く!プログラミング単語帳 公式ストアで発売中!

HTML編、CSS編、JavaScript編、PHP編、Ruby編、その他単語編の6シリーズ分が公式ストアにて販売中です。気になった方はぜひ購入してみてください。


PHPを学べる「プログラミング単語帳」アプリ

プログラミング単語帳がアプリになりました!PHPはもちろん、10種類のプログラミング言語の中から、よく使われる単語をスマホで学習できます。

収録単語は2,000単語以上!
現在は、HTML、CSS、JavaScirpt、PHP、Laravel、Ruby、Python、MySQL、Linux、など10カテゴリーの単語帳が1つのアプリに収録されています。

いつでも、どこでも、隙間時間を有効活用して、プログラミングを効率的に学べるので、ぜひダウンロードしてみてください。

2024年7月アップデート情報:「Laravel」カテゴリーが追加されましました!

2024年8月アップデート情報:「MySQL」「Linux」カテゴリーが追加されましました!


関連するそのほかの単語

foreach

配列の要素を順に処理

種類: ループ

return

関数から値を返す

種類: 戻り値

yield

値を生成して返す

種類: ジェネレータ

Redis

高速なキー値ストア

種類: パフォーマンス最適化

PDO::__construct()

データベース接続の確立

種類: PDO