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PHP - インクルード

include_once

インクルード ワンス(制御構造

意味 ファイルを一度だけ読み込む


include_onceとは?

include_once は、PHPスクリプトに外部ファイルを一度だけ読み込むための関数です。同じファイルが複数回読み込まれるのを防ぎ、効率的なコード管理を可能にします。

include_onceの具体的な使い方

共通の関数ファイルの読み込み

<?php
// 共通の関数ファイルを一度だけ読み込む
include_once 'common_functions.php';

// common_functions.phpで定義された関数を使用
$result1 = add(5, 3);
echo "5 + 3 = $result1\n";

// 再度include_onceを使用しても、ファイルは読み込まれない
include_once 'common_functions.php';

$result2 = subtract(10, 4);
echo "10 - 4 = $result2\n";
?>

👇出力結果

5 + 3 = 8
10 - 4 = 6

この例では、'common_functions.php'という共通の関数を含むファイルを一度だけ読み込んでいます。include_onceを使用することで、同じファイルが複数回読み込まれるのを防ぎます。これにより、関数の再定義によるエラーを避け、コードの効率性と安全性を高めています。2回目のinclude_onceは無視されるため、関数を安全に使用できます。

include_onceに関するよくある質問

Q. include_onceとincludeの違い
A. include_onceは、指定されたファイルが既に読み込まれている場合、再度の読み込みを行いません。一方、includeは同じファイルを何度でも読み込みます。これにより、include_onceは関数や変数の再定義を防ぎ、コードの効率性を高めます。
Q. include_onceは遅い?
A. include_onceは、ファイルが既に読み込まれているかチェックする必要があるため、includeよりも若干遅くなる可能性があります。しかし、その差はほとんどの場合無視できるレベルです。コードの安全性と保守性を考えると、適切な場面でinclude_onceを使用するメリットの方が大きいです。

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