{category}

PHP - 引数

仮引数

カリヒキスウ(関数

意味 関数定義時の引数


仮引数とは?

仮引数は、関数を定義する際に使用する引数のことです。関数が呼び出されたときに実際の値(実引数)を受け取るためのプレースホルダーとして機能します。

仮引数の具体的な使い方

仮引数を使用した関数の定義と呼び出し

function introduce($name, $age, $hobby) {
    echo "{$name}さんは{$age}歳です。趣味は{$hobby}です。";
}

introduce("佐藤", 25, "読書");

👇出力結果

佐藤さんは25歳です。趣味は読書です。

この例では、introduce関数を定義しています。$name、$age、$hobbyが仮引数です。関数を呼び出す際に実際の値(実引数)を渡すと、それぞれの仮引数に値が代入されます。

デフォルト値を持つ仮引数

function greet($name, $greeting = "こんにちは") {
    echo "{$greeting}、{$name}さん!";
}

greet("山田");
echo "\n";
greet("鈴木", "おはよう");

👇出力結果

こんにちは、山田さん!
おはよう、鈴木さん!

この例では、greet関数を定義しています。$greetingにはデフォルト値が設定されているため、呼び出し時に省略可能です。2つ目の呼び出しでは、デフォルト値を上書きしています。

仮引数に関するよくある質問

Q. 仮引数と実引数の違いは?
A. 仮引数は関数定義時に使用する引数で、実引数は関数呼び出し時に渡す実際の値です。仮引数はプレースホルダーとして機能し、実引数の値を受け取ります。
Q. 引数の数は固定ですか?
A. 必ずしも固定ではありません。可変長引数を使用したり、デフォルト値を設定したりすることで、柔軟に引数を扱うことができます。
Q. 引数の型指定は必要ですか?
A. PHPでは引数の型指定は任意です。PHP 7以降では型宣言を使用できますが、必須ではありません。ただし、型を指定することでコードの安全性が向上します。

仮引数が学べる書籍の紹介

「プログラミング単語帳」を使って、プログラミングの単語を英単語のように学習してみませんか?
プログラミング単語帳には、PHPの仮引数やfunction() {}、call_user_func()、...、などのような実務でよく使われる単語が数百以上収録されています。
この書籍には、プログラミングの単語の意味や読み方、単語の使い方がわかる例文などが掲載されており、いつでもどこでもプログラミングの学習ができます。

よく使われる単語にだけ絞って学習することができるので、効率的にプログラミングが学習できます。

1日5分の暗記でプログラミンが身に付く!プログラミング単語帳 公式ストアで発売中!

HTML編、CSS編、JavaScript編、PHP編、Ruby編、その他単語編の6シリーズ分が公式ストアにて販売中です。気になった方はぜひ購入してみてください。


PHPを学べる「プログラミング単語帳」アプリ

プログラミング単語帳がアプリになりました!PHPはもちろん、10種類のプログラミング言語の中から、よく使われる単語をスマホで学習できます。

収録単語は2,000単語以上!
現在は、HTML、CSS、JavaScirpt、PHP、Laravel、Ruby、Python、MySQL、Linux、など10カテゴリーの単語帳が1つのアプリに収録されています。

いつでも、どこでも、隙間時間を有効活用して、プログラミングを効率的に学べるので、ぜひダウンロードしてみてください。

2024年7月アップデート情報:「Laravel」カテゴリーが追加されましました!

2024年8月アップデート情報:「MySQL」「Linux」カテゴリーが追加されましました!


関連するそのほかの単語

function() {}

名前のない関数を定義

種類: 無名関数

call_user_func()

指定した関数を呼び出す

種類: コールバック

...

任意の数の引数を受け取る

種類: 可変長引数

$_SERVER

サーバー情報の取得

種類: スーパーグローバル変数

composer install

依存パッケージをインストール

種類: コマンド