PDO::query()
ピーディーオー クエリ(データベースとSQL)
意味 SQLクエリの実行
PDO::query()とは?
PDO::query()メソッドは、SQLクエリを実行し、結果セットを返します。このメソッドは、主に SELECT クエリに使用され、結果を取得する必要がある場合に便利です。
PDO::query()の具体的な使い方
クエリ実行の例
// データベース接続(PDOオブジェクト)が $pdo に格納されているとします
// ユーザー一覧を取得するクエリを実行
$result = $pdo->query('SELECT * FROM users ORDER BY name');
// 結果を表示
echo "ユーザー一覧:\n";
while ($row = $result->fetch(PDO::FETCH_ASSOC)) {
echo "ID: {$row['id']}, 名前: {$row['name']}, メール: {$row['email']}\n";
}
// 総ユーザー数を取得
$count = $pdo->query('SELECT COUNT(*) FROM users')->fetchColumn();
echo "\n総ユーザー数: {$count}人";
👇出力結果
ユーザー一覧:
ID: 1, 名前: John Doe, メール: [email protected]
ID: 2, 名前: Jane Smith, メール: [email protected]
ID: 3, 名前: Mike Johnson, メール: [email protected]
総ユーザー数: 3人
この例では、PDO::query()メソッドを使用して、usersテーブルから全てのレコードを取得し、各ユーザーの情報を表示しています。query()メソッドは結果セットを返し、それをwhile文とfetch()メソッドを使って1行ずつ処理しています。また、COUNT(*)を使用して総ユーザー数も取得しています。query()は主にSELECT文で使用され、結果を直接取得する必要がある場合に便利です。
PDO::query()に関するよくある質問
PDO::query()が学べる書籍の紹介
「プログラミング単語帳」を使って、プログラミングの単語を英単語のように学習してみませんか?
プログラミング単語帳には、PHPのPDO::query()やPDOStatement::fetchAll()、SELECT、インデックス、などのような実務でよく使われる単語が数百以上収録されています。
この書籍には、プログラミングの単語の意味や読み方、単語の使い方がわかる例文などが掲載されており、いつでもどこでもプログラミングの学習ができます。
よく使われる単語にだけ絞って学習することができるので、効率的にプログラミングが学習できます。
HTML編、CSS編、JavaScript編、PHP編、Ruby編、その他単語編の6シリーズ分が公式ストアにて販売中です。気になった方はぜひ購入してみてください。
PHPを学べる「プログラミング単語帳」アプリ
プログラミング単語帳がアプリになりました!PHPはもちろん、10種類のプログラミング言語の中から、よく使われる単語をスマホで学習できます。
収録単語は2,000単語以上!
現在は、HTML、CSS、JavaScirpt、PHP、Laravel、Ruby、Python、MySQL、Linux、など10カテゴリーの単語帳が1つのアプリに収録されています。
いつでも、どこでも、隙間時間を有効活用して、プログラミングを効率的に学べるので、ぜひダウンロードしてみてください。
2024年7月アップデート情報:「Laravel」カテゴリーが追加されましました!
2024年8月アップデート情報:「MySQL」「Linux」カテゴリーが追加されましました!