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PHP - 日付時間関数

time()

タイム(データ操作と変換

意味 現在のUNIXタイムスタンプ


time()とは?

time()関数は、現在時刻のUNIXタイムスタンプ(1970年1月1日からの経過秒数)を返す関数です。日付計算や比較に便利で、多くの日付時刻関数でも使用されます。

time()の具体的な使い方

現在時刻の取得と日付変換例

<?php
$now = time();
echo "現在のタイムスタンプ: $now\n";
echo '日付に変換: ' . date('Y-m-d H:i:s', $now);
?>

👇出力結果

現在のタイムスタンプ: 1685634567
日付に変換: 2023-06-01 15:36:07

この例では、現在のUNIXタイムスタンプを取得し、そのまま表示した後、date()関数を使用して人間が読みやすい形式に変換しています。

経過時間の計算例

<?php
$start = time();
// ここに時間のかかる処理を想定
sleep(2);
$end = time();
$elapsed = $end - $start;
echo "処理時間: {$elapsed}秒";
?>

👇出力結果

処理時間: 2秒

この例では、ある処理の開始時と終了時のタイムスタンプを取得し、その差分を計算することで処理時間を測定しています。sleep()関数で2秒の遅延を挿入しています。

time()に関するよくある質問

Q. UNIXタイムスタンプとは?
A. 1970年1月1日 00:00:00 UTC(協定世界時)からの経過秒数を整数で表したものです。
Q. タイムスタンプを日付に変換?
A. date()関数を使用してタイムスタンプを読みやすい日付形式に変換できます。例:echo date('Y-m-d H:i:s', time());
Q. 2038年問題とは?
A. 32ビットシステムでは、2038年1月19日03:14:07 UTCを過ぎるとタイムスタンプがオーバーフローします。64ビットシステムではこの問題は発生しません。

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