date_format()
デート・フォーマット(データ操作と変換)
意味 日付時刻を指定形式に整形
date_format()とは?
date_format()関数は、DateTimeオブジェクトの日付と時刻を指定された形式に整形して文字列として返すPHPの関数です。年、月、日、時、分、秒などを自由に組み合わせて表示できます。
date_format()の具体的な使い方
日付時刻の書式設定例
$date = new DateTime('2023-05-01 15:30:00');
echo date_format($date, 'Y年m月d日 H時i分');
👇出力結果
2023年05月01日 15時30分
この例では、DateTimeオブジェクトの日付時刻を「年月日 時分」という形式で出力します。'Y'は4桁の年、'm'は2桁の月、'd'は2桁の日、'H'は24時間形式の時、'i'は分を表します。
曜日と年号を含む日付形式の例
$date = new DateTime('2023-05-01');
$weekdays = ['日', '月', '火', '水', '木', '金', '土'];
$format = 'Y年m月d日('.$weekdays[$date->format('w')].')\n';
$format .= '令和'.$date->format('Y'-2018).'年';
echo date_format($date, $format);
👇出力結果
2023年05月01日(月)
令和5年
この例では、日付を年月日(曜日)と令和の年号で表示します。曜日は配列を使って日本語表記にし、令和の年数は2018年からの差分で計算しています。
タイムスタンプとミリ秒を含む形式の例
$date = new DateTime('2023-05-01 15:30:45.123456');
echo date_format($date, 'Y-m-d\TH:i:s.uP');
👇出力結果
2023-05-01T15:30:45.123456+09:00
この例では、日付時刻をISO 8601拡張形式で出力します。'T'は日付と時刻の区切り、'u'はマイクロ秒、'P'はタイムゾーンのオフセットを表します。
date_format()に関するよくある質問
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