round()
ラウンド(データ操作と変換)
意味 数値を四捨五入する関数
round()とは?
round()は、数値を指定した小数点以下の桁数で四捨五入する関数です。小数点以下の数字を丸めたい時によく使われます。
round()の具体的な使い方
様々な桁数での四捨五入
<?php
$number = 3.14159;
echo "元の数: {$number}\n";
echo "小数点以下1桁に四捨五入: " . round($number, 1) . "\n";
echo "小数点以下2桁に四捨五入: " . round($number, 2) . "\n";
echo "整数に四捨五入: " . round($number) . "\n";
echo "10の位に四捨五入: " . round($number, -1) . "\n";
$price = 1234.56;
echo "\n価格: {$price}円\n";
echo "10円単位に四捨五入: " . round($price, -1) . "円\n";
echo "100円単位に四捨五入: " . round($price, -2) . "円\n";
?>
👇出力結果
元の数: 3.14159
小数点以下1桁に四捨五入: 3.1
小数点以下2桁に四捨五入: 3.14
整数に四捨五入: 3
10の位に四捨五入: 0
価格: 1234.56円
10円単位に四捨五入: 1230円
100円単位に四捨五入: 1200円
この例では、round()関数を使用して数値を様々な桁数で四捨五入しています。小数点以下の桁数を指定したり、整数部分を丸めたりする方法を示しています。また、価格を10円単位や100円単位に丸める実用的な例も含まれています。
round()に関するよくある質問
round()が学べる書籍の紹介
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