ceil()
シール(データ操作と変換)
意味 数値を切り上げる関数
ceil()とは?
ceil()は、与えられた数値を切り上げて、その数以上の最小の整数を返す関数です。小数点以下の値が存在する場合、常に次の整数に切り上げます。
ceil()の具体的な使い方
さまざまな数値の切り上げ例
<?php
$numbers = [3.14, -2.9, 0.1, 5.0, -0.7];
foreach ($numbers as $number) {
$ceiled = ceil($number);
echo "ceil({$number}) = {$ceiled}\n";
}
// 実用例:ページネーション
$totalItems = 57;
$itemsPerPage = 10;
$totalPages = ceil($totalItems / $itemsPerPage);
echo "\n合計アイテム数: {$totalItems}\n";
echo "1ページあたりのアイテム数: {$itemsPerPage}\n";
echo "必要なページ数: {$totalPages}";
?>
👇出力結果
ceil(3.14) = 4
ceil(-2.9) = -2
ceil(0.1) = 1
ceil(5) = 5
ceil(-0.7) = 0
合計アイテム数: 57
1ページあたりのアイテム数: 10
必要なページ数: 6
この例では、ceil()関数を使用してさまざまな数値(正数、負数、整数、小数)を切り上げています。ceil()は常に次の整数に切り上げるため、小数点以下の値がある場合は必ず大きい方の整数になります。 また、実用的な例として、ページネーションの計算を示しています。合計アイテム数を1ページあたりのアイテム数で割り、その結果を切り上げることで、必要なページ数を算出しています。これは、最後のページに少数のアイテムしかない場合でも、そのアイテムを表示するためのページを確保するために重要です。
ceil()に関するよくある質問
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