json_decode()
ジェイソン デコード(ネットワーク・API・データ交換)
意味 JSON文字列をPHPの値に変換
json_decode()とは?
json_decode()は、JSON形式の文字列をPHPの値やオブジェクトに変換する関数です。JSONデータを受け取って処理する際に非常に便利で、APIからのレスポンスを扱う場合によく使用されます。
json_decode()の具体的な使い方
JSONを配列に変換
$json = '{"name":"山田太郎","age":30,"skills":["PHP","JavaScript","Python"]}';
$data = json_decode($json, true);
echo "名前: {$data['name']}\n";
echo "年齢: {$data['age']}歳\n";
echo "スキル: " . implode(", ", $data['skills']);
👇出力結果
名前: 山田太郎
年齢: 30歳
スキル: PHP, JavaScript, Python
この例では、JSON形式の文字列をPHPの連想配列に変換しています。json_decode()の第二引数にtrueを指定することで、オブジェクトではなく配列として結果を取得しています。変換後は、通常のPHP配列として扱い、ネストされた配列(skills)も簡単にアクセスできます。
JSONをオブジェクトに変換
$json = '{"user":{"name":"鈴木花子","email":"[email protected]"},"status":"active"}';
$data = json_decode($json);
echo "ユーザー名: {$data->user->name}\n";
echo "メールアドレス: {$data->user->email}\n";
echo "ステータス: {$data->status}";
👇出力結果
ユーザー名: 鈴木花子
メールアドレス: [email protected]
ステータス: active
この例では、JSON文字列をPHPのオブジェクトに変換しています。json_decode()の第二引数を省略するか、falseを指定すると、JSONオブジェクトはPHPのstdClassオブジェクトに変換されます。変換後は、オブジェクト形式でプロパティにアクセスできます。
json_decode()に関するよくある質問
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