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PHP - デバッグ

phpinfo()

ピーエイチピー・インフォ(PHP設定

意味 PHP設定情報の表示関数


phpinfo()とは?

phpinfo()は、現在のPHP環境に関する詳細な情報を表示する組み込み関数です。この関数を使うと、PHPのバージョン、サーバー環境、PHP設定、モジュールなどの様々な情報を確認することができます。

phpinfo()の具体的な使い方

phpinfo()関数の基本的な使用例

<?php
phpinfo();
?>

このコードをPHPファイルに記述して実行すると、ブラウザ上にPHPの設定情報が詳細に表示されます。PHP環境の確認やトラブルシューティングに非常に役立ちます。

特定のセクションのみ表示

<?php
// モジュール情報のみ表示
phpinfo(INFO_MODULES);
?>

phpinfo()関数に引数を指定することで、特定の情報のみを表示できます。この例では、インストールされているモジュールの情報のみが表示されます。

出力を変数に格納

<?php
// 出力バッファリングを開始
ob_start();

// phpinfo()を実行
phpinfo();

// バッファの内容を変数に格納
$info = ob_get_contents();

// バッファをクリアして終了
ob_end_clean();

// 変数の内容を表示(例として最初の100文字のみ)
echo substr($info, 0, 100);
?>

👇出力結果

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "DTD/xhtml1-transitional.dtd">
<html xmlns="

出力バッファリングを使用して、phpinfo()の結果を変数に格納する方法です。これにより、PHPの設定情報を文字列として扱うことができます。

phpinfo()に関するよくある質問

Q. phpinfo()は安全に使えますか?
A. 開発環境では有用ですが、本番環境では使用を避けるべきです。システム情報が公開されるためセキュリティリスクとなります。
Q. phpinfo()の出力を制限できますか?
A. はい、phpinfo(INFO_MODULES)のように引数を指定することで、特定の情報のみを表示できます。
Q. phpinfo()の結果を変数に保存できる?
A. 直接変数に保存はできませんが、出力バッファリングを使用して結果を変数に格納することができます。

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