Boolean
ブーリアン(データ型とリテラル)
意味 真偽値を表す
Booleanとは?
Booleanは、真(true)または偽(false)の2つの値のみを持つデータ型です。条件分岐や論理演算で広く使用され、プログラムの制御フローを決定する重要な役割を果たします。
Booleanの具体的な使い方
条件分岐の例
is_raining = false
is_sunny = true
if is_raining
puts '雨が降っています。傘を持っていきましょう。'
elsif is_sunny
puts '晴れています。日焼け止めを塗りましょう。'
else
puts '曇りのようです。'
end
puts "is_rainingの値: #{is_raining}"
puts "is_sunnyの値: #{is_sunny}"
👇出力結果
晴れています。日焼け止めを塗りましょう。
is_rainingの値: false
is_sunnyの値: true
この例では、is_rainingとis_sunnyというBoolean変数を使って天気の状態を表現し、その値に基づいて条件分岐を行っています。Booleanを使うことで、複数の条件を簡潔に表現し、適切な行動を決定することができます。
論理演算子の使用例
has_ticket = true
is_student = false
can_enter = has_ticket && (is_student || Time.now.hour < 18)
puts "チケットを持っていますか? #{has_ticket}"
puts "学生ですか? #{is_student}"
puts "現在の時刻: #{Time.now.strftime('%H:%M')}"
puts "入場できますか? #{can_enter}"
👇出力結果
チケットを持っていますか? true
学生ですか? false
現在の時刻: 14:30
入場できますか? true
この例では、Boolean値を使って入場条件を表現しています。チケットを持っていて、かつ(学生であるか18時前である)という条件をBoolean演算子(&&と||)を使って表現しています。これにより、複雑な条件も簡潔に記述できます。
Booleanに関するよくある質問
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