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Ruby - 定数

NAME

ネーム(大文字)(変数と定数

意味 定数


NAMEとは?

NAMEは、Rubyにおける定数の名前の例です。定数は、値が変更されないことが期待される変数で、大文字で始まるのが特徴です。ただし、技術的には再代入が可能です。

NAMEの具体的な使い方

定数の適切な使用例と警告

module MathConstants
  PI = 3.14159
  E = 2.71828
end

class Circle
  def initialize(radius)
    @radius = radius
  end

  def area
    MathConstants::PI * @radius ** 2
  end
end

circle = Circle.new(5)
puts "円の面積: #{circle.area}"

# 警告:定数に再代入(非推奨)
MathConstants::PI = 3.14
puts "警告が表示され、PIの値が変更されました: #{MathConstants::PI}"

👇出力結果

円の面積: 78.53975
警告: マジック定数を再代入しました。
警告が表示され、PIの値が変更されました: 3.14

この例では、MathConstantsモジュール内でPIとEを定数として定義しています。Circleクラスでは、面積計算にPIを使用しています。定数は通常変更されないことが期待され、モジュール内で定義することで名前空間の衝突を避けられます。ただし、技術的には再代入が可能で、その場合は警告が表示されます。定数の再代入は避けるべきプラクティスです。

NAMEに関するよくある質問

Q. Rubyの定数は本当に変更できないの?
A. 技術的には、Rubyの定数は変更可能です。ただし、定数に再代入すると警告が発生します。慣習的に、定数は変更しないものとして扱われ、変更は避けるべきです。
Q. 定数の命名規則は?
A. Rubyでは、定数は大文字で始まる必要があります。通常、全て大文字のスネークケース(例:MAX_VALUE)で書かれますが、キャメルケース(例:MaxValue)も使用されることがあります。
Q. 定数はどんな時に使うべき?
A. 定数は、プログラム全体を通して変更されない値を表すのに適しています。例えば、数学的な定数(π)、設定値、バージョン番号などに使用されます。これにより、コードの可読性と保守性が向上します。

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