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Ruby - 演算子

%

パーセント(言語の基礎

意味 剰余演算子


%とは?

%は、Rubyで剰余(余り)を計算するための演算子です。2つの数値の割り算の余りを求めるときに使います。

%の具体的な使い方

剰余演算子の活用例

# 基本的な剰余計算
puts "10 % 3 = #{10 % 3}"

# 負の数での剰余計算
puts "-10 % 3 = #{-10 % 3}"

# 浮動小数点数での剰余計算
puts "10.5 % 3.2 = #{10.5 % 3.2}"

# 剰余を使った偶数・奇数の判定
def even_or_odd(number)
  number % 2 == 0 ? '偶数' : '奇数'
end

puts "7は#{even_or_odd(7)}"
puts "8は#{even_or_odd(8)}"

👇出力結果

10 % 3 = 1
-10 % 3 = 2
10.5 % 3.2 = 0.8999999999999995
7は奇数
8は偶数

この例では、剰余演算子%の様々な使用方法を示しています。基本的な整数の剰余計算、負の数での剰余計算、浮動小数点数での剰余計算を行っています。また、剰余演算子を使って数値が偶数か奇数かを判定する関数even_or_oddも定義しています。この関数は、数値を2で割った余りが0なら偶数、そうでなければ奇数と判定します。

%に関するよくある質問

Q. 剰余演算子の使い道は?
A. 剰余演算子は、数値が偶数か奇数かの判定、周期的な処理(例:時計の時間計算)、ハッシュ関数の実装などで使用されます。
Q. 負の数での剰余計算の結果は?
A. Rubyでは、剰余の結果は常に割る数(除数)と同じ符号になります。例えば、-10 % 3 の結果は2になります。
Q. 0での剰余計算は可能?
A. 0で剰余計算を行うと、除算と同様にZeroDivisionErrorが発生します。0での剰余は数学的に定義されていないためです。

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