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Ruby - 演算子

!=

ノットイコール(言語の基礎

意味 不等値比較演算子


!=とは?

!=は、Rubyで2つの値が等しくないかどうかを比較する演算子です。左右の値が異なればtrueを、同じであればfalseを返します。

!=の具体的な使い方

数値の不等値比較

# 数値の不等値比較
x = 10
y = 20
z = 10

puts "xとyは異なりますか? #{x != y}"
puts "xとzは異なりますか? #{x != z}"

👇出力結果

xとyは異なりますか? true
xとzは異なりますか? false

この例では、変数x、y、zに数値を代入し、!=演算子を使って不等値比較を行っています。xとyは異なるのでtrue、xとzは等しいのでfalseが返されます。

オブジェクトの不等値比較

# オブジェクトの不等値比較
class Person
  attr_reader :name
  
  def initialize(name)
    @name = name
  end
end

person1 = Person.new("Alice")
person2 = Person.new("Alice")
person3 = person1

puts "person1とperson2は異なるオブジェクトですか? #{person1 != person2}"
puts "person1とperson3は異なるオブジェクトですか? #{person1 != person3}"

👇出力結果

person1とperson2は異なるオブジェクトですか? true
person1とperson3は異なるオブジェクトですか? false

この例では、Personクラスのインスタンスを作成し、!=演算子を使ってオブジェクトの不等値比較を行っています。person1とperson2は同じ名前を持つ別のオブジェクトなのでtrue、person1とperson3は同じオブジェクトを参照しているのでfalseが返されます。

!=に関するよくある質問

Q. !=と<>の違いは何ですか?
A. Rubyでは!=が標準の不等値比較演算子です。<>は使用されません。他の言語では<>が不等値を表すこともありますが、Rubyでは!=を使用します。
Q. !=は文字列比較にも使えますか?
A. はい、使えます。文字列の内容が異なる場合にtrueを返します。例:'ruby' != 'python'はtrueを返します。

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