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Ruby - 演算子

>

だいなり(言語の基礎

意味 左が右より大きいか比較


>とは?

「>」は、左側の値が右側の値よりも大きいかどうかを比較する演算子です。結果は真偽値(trueまたはfalse)で返されます。

>の具体的な使い方

数値の大小比較

# 数値の大小比較
x = 10
y = 5

puts "#{x} は #{y} より大きい: #{x > y}"
puts "#{y} は #{x} より大きい: #{y > x}"

# 等しい値の比較
z = 10
puts "#{x} は #{z} より大きい: #{x > z}"

👇出力結果

10 は 5 より大きい: true
5 は 10 より大きい: false
10 は 10 より大きい: false

この例では、'>'演算子を使って数値の大小を比較しています。xとyの値を比較し、その結果(trueまたはfalse)を出力します。また、等しい値の比較も行っています。

文字列の比較

# 文字列の比較
str1 = "apple"
str2 = "banana"

puts "'#{str1}' は '#{str2}' より大きい: #{str1 > str2}"
puts "'#{str2}' は '#{str1}' より大きい: #{str2 > str1}"

# 大文字と小文字の比較
str3 = "Apple"
puts "'#{str3}' は '#{str1}' より大きい: #{str3 > str1}"

👇出力結果

'apple' は 'banana' より大きい: false
'banana' は 'apple' より大きい: true
'Apple' は 'apple' より大きい: false

この例では、'>'演算子を使って文字列を比較しています。文字列はアルファベット順で比較されます。また、大文字と小文字の比較も行っています。

>に関するよくある質問

Q. > と >= の違いは何ですか?
A. > は「より大きい」を意味し、>= は「以上」を意味します。例えば、5 > 5 は false ですが、5 >= 5 は true になります。
Q. 文字列でも > が使えますか?
A. はい、使えます。文字列の場合、アルファベット順で比較されます。例えば、'b' > 'a' は true になります。

>が学べる書籍の紹介

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