>=
だいなりいこーる(言語の基礎)
意味 左が右以上か比較
>=とは?
「>=」は、左側の値が右側の値以上(大きいか等しい)かどうかを比較する演算子です。結果は真偽値(trueまたはfalse)で返されます。
>=の具体的な使い方
数値と浮動小数点数の比較
# 整数の比較
x = 10
y = 5
z = 10
puts "#{x} は #{y} 以上: #{x >= y}"
puts "#{y} は #{x} 以上: #{y >= x}"
puts "#{x} は #{z} 以上: #{x >= z}"
# 浮動小数点数の比較
a = 3.14
b = 3.14159
puts "#{a} は #{b} 以上: #{a >= b}"
puts "#{b} は #{a} 以上: #{b >= a}"
👇出力結果
10 は 5 以上: true
5 は 10 以上: false
10 は 10 以上: true
3.14 は 3.14159 以上: false
3.14159 は 3.14 以上: true
この例では、'>='演算子を使って整数と浮動小数点数を比較しています。x, y, zの整数値とa, bの浮動小数点数を比較し、その結果(trueまたはfalse)を出力します。
文字列の比較
# 文字列の比較
str1 = "ruby"
str2 = "python"
str3 = "Ruby"
puts "'#{str1}' は '#{str2}' 以上: #{str1 >= str2}"
puts "'#{str2}' は '#{str1}' 以上: #{str2 >= str1}"
puts "'#{str1}' は '#{str3}' 以上: #{str1 >= str3}"
puts "'#{str3}' は '#{str1}' 以上: #{str3 >= str1}"
# 同じ文字列の比較
puts "'#{str1}' は '#{str1}' 以上: #{str1 >= str1}"
👇出力結果
'ruby' は 'python' 以上: true
'python' は 'ruby' 以上: false
'ruby' は 'Ruby' 以上: true
'Ruby' は 'ruby' 以上: false
'ruby' は 'ruby' 以上: true
この例では、'>='演算子を使って文字列を比較しています。文字列はアルファベット順で比較され、大文字は小文字よりも小さいとみなされます。同じ文字列の比較も行っています。
>=に関するよくある質問
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