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Ruby - 演算子

<=>

そうばつ(言語の基礎

意味 値の大小関係を比較


<=>とは?

「<=>」は、宇宙船演算子とも呼ばれ、2つの値の大小関係を比較します。左が小さければ-1、等しければ0、大きければ1を返します。

<=>の具体的な使い方

基本的な使い方

puts 5 <=> 3
puts 3 <=> 3
puts 2 <=> 7

👇出力結果

1
0
-1

宇宙船演算子(<=>)は、2つの値を比較し、左辺が右辺より大きければ1、等しければ0、小さければ-1を返します。

配列のソートに使用する例

fruits = ['バナナ', 'リンゴ', 'オレンジ']

sorted_fruits = fruits.sort { |a, b| a <=> b }
puts "アルファベット順: #{sorted_fruits}"

sorted_fruits_reverse = fruits.sort { |a, b| b <=> a }
puts "逆アルファベット順: #{sorted_fruits_reverse}

👇出力結果

アルファベット順: ["オレンジ", "バナナ", "リンゴ"]
逆アルファベット順: ["リンゴ", "バナナ", "オレンジ"]

宇宙船演算子は、配列のソートにも使用できます。この例では、果物の名前をアルファベット順と逆アルファベット順にソートしています。

<=>に関するよくある質問

Q. <=>演算子の戻り値は?
A. <=>演算子は、左辺が右辺より小さい場合は-1、等しい場合は0、大きい場合は1を返します。
Q. <=>演算子の用途は?
A. 主に、ソートやオブジェクトの比較に使用されます。例えば、配列のsortメソッド内で使われることがあります。
Q. <=>と他の比較演算子の違いは?
A. <=>は一度の比較で3つの状態(小さい、等しい、大きい)を判断できますが、<や>などは2つの状態しか判断できません。

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