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アンパサンド(言語の基礎)
意味 ビット単位のAND演算子
&とは?
&は、ビット単位のAND演算子です。2つの整数のビット表現を比較し、両方のビットが1の場合にのみ結果のビットが1になります。ビット操作や整数の特定ビットの確認に使用されます。
&の具体的な使い方
ビット演算の基本
a = 0b1010 # 10 in binary
b = 0b1100 # 12 in binary
result = a & b
puts "a: #{a.to_s(2).rjust(4, '0')}"
puts "b: #{b.to_s(2).rjust(4, '0')}"
puts "a & b: #{result.to_s(2).rjust(4, '0')}"
puts "結果(10進数): #{result}"
👇出力結果
a: 1010
b: 1100
a & b: 1000
結果(10進数): 8
この例では、&演算子を使って2つの数値のビット単位ANDを行っています。各ビット位置で、両方の数値のビットが1の場合にのみ、結果のその位置のビットが1になります。to_s(2)メソッドを使用して2進数表現を表示し、rjustメソッドで4桁に揃えています。
ビットマスクを使用したフラグチェック
# ユーザー権限を表すフラグ
READ = 0b0001 # 1
WRITE = 0b0010 # 2
EXEC = 0b0100 # 4
ADMIN = 0b1000 # 8
# ユーザーの権限
user_permissions = READ | WRITE # 0b0011
def check_permission(permissions, flag)
if permissions & flag != 0
puts "権限があります: #{flag.to_s(2)}"
else
puts "権限がありません: #{flag.to_s(2)}"
end
end
check_permission(user_permissions, READ)
check_permission(user_permissions, EXEC)
check_permission(user_permissions, ADMIN)
👇出力結果
権限があります: 1
権限がありません: 100
権限がありません: 1000
この例では、ビット演算子&を使ってユーザー権限をチェックしています。各権限は2のべき乗の値で表現され、|(OR)演算子で権限を組み合わせています。&演算子で特定の権限の有無を効率的に確認できます。
&に関するよくある質問
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