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Ruby - 代入

=

イコール(演算子

意味 代入演算子


=とは?

=(イコール)は、Rubyで変数に値を代入するための基本的な演算子です。左辺の変数に右辺の値を割り当てます。この演算子を使うことで、変数に新しい値を設定したり、更新したりすることができます。

=の具体的な使い方

基本的な変数への代入

name = "Ruby"
age = 30
puts "#{name}は#{age}歳です。"

# 変数の再代入
age = 31
puts "1年後、#{name}は#{age}歳になりました。"

👇出力結果

Rubyは30歳です。
1年後、Rubyは31歳になりました。

=演算子を使用して変数に値を代入します。変数には文字列や数値などさまざまな型の値を代入できます。また、既存の変数に新しい値を再代入することも可能です。

複数の変数への同時代入

# 複数の変数に別々の値を代入
x, y, z = 1, 2, 3
puts "x = #{x}, y = #{y}, z = #{z}"

# 配列を分解して複数の変数に代入
array = [4, 5, 6]
a, b, c = array
puts "a = #{a}, b = #{b}, c = #{c}"

👇出力結果

x = 1, y = 2, z = 3
a = 4, b = 5, c = 6

Rubyでは、複数の変数に一度に異なる値を代入したり、配列を分解して各要素を別々の変数に代入したりすることができます。これは多重代入と呼ばれ、コードをより簡潔に書くのに役立ちます。

=に関するよくある質問

Q. =と==の違いは?
A. =は代入演算子で、変数に値を割り当てるために使用します。一方、==は等値演算子で、2つの値が等しいかどうかを比較するために使用します。例えば、x = 5は変数xに5を代入し、x == 5はxの値が5と等しいかどうかをチェックします。
Q. 変数の再代入は可能?
A. はい、Rubyでは変数に新しい値を再代入することができます。例えば、x = 5の後にx = 10とすると、xの値は10に更新されます。ただし、定数(大文字で始まる識別子)に再代入しようとすると警告が発生します。
Q. 代入の戻り値は?
A. Rubyでは、代入式の戻り値は代入された値自体です。これにより、x = y = 5のような連続した代入が可能になります。この場合、まずyに5が代入され、その後xにも5が代入されます。

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