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Ruby - 演算子

/=

スラッシュイコール(言語の基礎

意味 除算代入演算子


/=とは?

/=は、変数の値を割るための演算子です。左辺の変数を右辺の値で割った結果を、左辺の変数に代入します。これは、a = a / bという操作を短縮して書くための便利な方法です。

/=の具体的な使い方

除算代入の基本例

total = 100
total /= 4
puts "合計: #{total}"

👇出力結果

合計: 25

この例では、totalという変数に初期値100を代入し、その後 /= 演算子を使って4で割っています。結果として、totalの値は25になります。

小数点以下の計算

price = 1000
discount = 0.2
price /= (1 - discount)
puts "割引後の価格: #{price.round(2)}円"

👇出力結果

割引後の価格: 1250.0円

この例では、1000円の商品に20%の割引を適用した後の価格を計算しています。/= 演算子を使用して、元の価格を(1 - 割引率)で割ることで、割引後の価格を求めています。

/=に関するよくある質問

Q. /=演算子の意味は?
A. /=演算子は、変数の現在の値を右辺の値で割り、その結果を同じ変数に代入します。例えば、a /= 2 は a = a / 2 と同じ意味です。
Q. /=と/の違いは?
A. /は単純な除算を行いますが、/=は除算と代入を同時に行います。a /= 2 は a = a / 2 の短縮形です。
Q. /=で0で割るとどうなる?
A. 0で割ろうとすると、ZeroDivisionErrorという例外が発生します。プログラムが異常終了する可能性があるので、0で割らないよう注意が必要です。

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