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Ruby - 演算子

&=

アンパサンドイコール(言語の基礎

意味 ビット単位AND代入演算子


&=とは?

&=はビット単位AND代入演算子です。左辺の変数と右辺の値でビット単位のAND演算を行い、その結果を左辺の変数に代入します。これは、a &= bがa = a & bと同じ意味を持つ省略形です。

&=の具体的な使い方

ビット単位AND代入を使ったフラグの操作

# フラグの初期値を設定
flags = 0b1111

# 3番目のフラグをオフにする
flags &= ~0b0100

puts "フラグの状態: #{flags.to_s(2).rjust(4, '0')}"

# フラグがオフになっているか確認
if (flags & 0b0100).zero?
  puts "3番目のフラグはオフです"
else
  puts "3番目のフラグはオンです"
end

👇出力結果

フラグの状態: 1011
3番目のフラグはオフです

この例では、&=演算子を使用してビットフラグを操作しています。まず、すべてのフラグがオンの状態(1111)から始め、3番目のフラグ(0100)をオフにしています。~演算子でビットを反転させ、&=で該当するビットをオフにします。その後、特定のフラグの状態を確認する方法も示しています。

&=に関するよくある質問

Q. &=演算子の動作原理は?
A. &=演算子は、左辺の変数と右辺の値でビット単位のAND演算を行い、その結果を左辺の変数に代入します。各ビット位置で、両方のビットが1の場合にのみ1になります。
Q. &=と&の違いは何ですか?
A. &=は代入を伴う演算子で、結果を直接変数に代入します。一方、&は単なるビット単位AND演算を行いますが、結果を変数に代入するには別途代入操作が必要です。
Q. &=の一般的な使用例は?
A. &=は主にビットマスクの操作やフラグの設定解除に使用されます。例えば、特定のビットをオフにする際に使用できます。

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