+

プラス（文字列操作）

意味文字列を連結する

+とは？

+演算子は、文字列を連結するために使用します。元の文字列は変更せず、新しい文字列を作成して返します。

+の具体的な使い方

文字列連結の基本例

first_name = "山田"
last_name = "太郎"
full_name = first_name + " " + last_name

puts "こんにちは、#{full_name}さん！"

👇出力結果

こんにちは、山田 太郎さん！

この例では、姓と名を別々の変数に格納し、+演算子を使って連結しています。スペースも文字列として連結できることに注目してください。

数値と文字列の連結

age = 30
greeting = "私は" + age.to_s + "歳です。"

puts greeting

👇出力結果

私は30歳です。

数値を直接文字列に連結することはできません。この例では、to_sメソッドを使って数値を文字列に変換してから連結しています。

+に関するよくある質問

Q. +演算子は文字列以外でも使える？

A. はい、+演算子は数値の加算にも使用できます。文字列と数値を混ぜて使用すると、TypeErrorが発生するので注意が必要です。

Q. 文字列連結の他の方法は？

A. Rubyでは、文字列連結に他にも << メソッドや String#concat メソッドを使用できます。これらは元の文字列を変更します。

Q. +演算子の優先順位は？

A. +演算子は左結合性を持ち、同じ優先順位の演算子が連続する場合は左から順に評価されます。括弧()を使って優先順位を変更できます。

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