join
ジョイン(言語の基礎)
意味 配列を文字列に結合する
joinとは?
joinメソッドは、配列の要素を1つの文字列に結合します。結合する際の区切り文字を指定することができ、指定しない場合は要素をそのままつなげます。
joinの具体的な使い方
配列を文字列に結合する例
fruits = ["apple", "banana", "cherry", "date"]
puts "元の配列: #{fruits.inspect}"
# カンマと空白で結合
result1 = fruits.join(', ')
puts "カンマと空白で結合: #{result1}"
# ハイフンで結合
result2 = fruits.join('-')
puts "ハイフンで結合: #{result2}"
# 区切り文字なしで結合
result3 = fruits.join
puts "区切り文字なしで結合: #{result3}"
👇出力結果
元の配列: ["apple", "banana", "cherry", "date"]
カンマと空白で結合: apple, banana, cherry, date
ハイフンで結合: apple-banana-cherry-date
区切り文字なしで結合: applebananacherrydate
joinメソッドを使用して配列の要素を文字列に結合する方法を示しています。異なる区切り文字を使用する例と、区切り文字なしで結合する例を紹介しています。
数値配列と異なる型の要素を持つ配列の結合例
numbers = [1, 2, 3, 4, 5]
mixed = ["Hello", 42, true, 3.14]
puts "数値の配列: #{numbers.inspect}"
puts "数値を結合: #{numbers.join('+')}"
puts "\n異なる型の要素を持つ配列: #{mixed.inspect}"
puts "異なる型の要素を結合: #{mixed.join(' | ')}"
# 数値の合計を計算
sum = numbers.join('+').gsub(/\+/, ' + ')
puts "\n数値の合計: #{sum} = #{eval(numbers.join('+'))}"
👇出力結果
数値の配列: [1, 2, 3, 4, 5]
数値を結合: 1+2+3+4+5
異なる型の要素を持つ配列: ["Hello", 42, true, 3.14]
異なる型の要素を結合: Hello | 42 | true | 3.14
数値の合計: 1 + 2 + 3 + 4 + 5 = 15
joinメソッドを使用して、数値の配列や異なる型の要素を持つ配列を結合する方法を示しています。また、数値配列の要素を足し算の式として結合し、evalメソッドで計算する例も紹介しています。
joinに関するよくある質問
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