chomp

チョンプ（言語の基礎）

意味文字列末尾の改行を削除

chompとは？

chompメソッドは、文字列の末尾にある改行文字（\nや\r\n）を1つだけ取り除きます。改行がない場合は元の文字列をそのまま返します。

chompの具体的な使い方

文字列末尾の改行を削除

text = "Hello, World!\n"
clean_text = text.chomp
puts "元の文字列: #{text.inspect}"
puts "chomp後: #{clean_text.inspect}"

👇出力結果

元の文字列: "Hello, World!\n"
chomp後: "Hello, World!"

この例では、末尾に改行がある文字列に対してchompメソッドを使用しています。結果として、末尾の改行が1つだけ削除された文字列が得られます。inspect メソッドを使用して、改行文字を可視化しています。

特定の文字列を削除

text = "Hello, World!!!!"
clean_text = text.chomp("!")
puts "元の文字列: #{text}"
puts "chomp後: #{clean_text}"

👇出力結果

元の文字列: Hello, World!!!!
chomp後: Hello, World!!!

chompメソッドは引数を指定することで、特定の文字列を末尾から削除することもできます。この例では、文字列の末尾にある「!」を1つだけ削除しています。

chompに関するよくある質問

Q. chompは複数の改行を全て削除する？

A. いいえ、chompは末尾の改行を1つだけ削除します。複数の改行がある場合、最後の1つだけが削除されます。

Q. 改行がない場合、chompは何をする？

A. 改行がない場合、chompは元の文字列をそのまま返します。文字列に変更は加えられません。

Q. chomp!とchompの違いは何ですか？

A. chompは新しい文字列を返しますが、chomp!は元の文字列自体を変更します。変更がない場合、chomp!はnilを返します。

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