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Ruby - 数値操作

to_f

トゥー・エフ(言語の基礎

意味 浮動小数点数への変換


to_fとは?

to_fメソッドは、対象の数値や文字列を浮動小数点数(小数)に変換します。整数や文字列で表現された数値を小数として扱いたい場合に使用します。

to_fの具体的な使い方

様々な値を浮動小数点数に変換

# 整数を浮動小数点数に変換
puts 42.to_f

# 文字列の小数を浮動小数点数に変換
puts "3.14".to_f

# 整数を含む文字列を変換
puts "42".to_f

# 数字以外の文字列を変換
puts "abc".to_f

# 科学的記数法の文字列を変換
puts "1.23e-4".to_f

👇出力結果

42.0
3.14
42.0
0.0
0.000123

この例では、to_fメソッドを使って様々な値を浮動小数点数に変換しています。整数、文字列の小数、整数を含む文字列、数字以外の文字列、科学的記数法の文字列などを変換し、その結果を表示しています。

to_fに関するよくある質問

Q. 整数をto_fすると何が起きる?
A. 整数をto_fすると、その数値に.0が付いた浮動小数点数になります。例:42.to_f は 42.0 を返します。
Q. 文字列の小数をto_fするとどうなる?
A. 文字列の小数をto_fすると、その文字列が表す浮動小数点数に変換されます。例:"3.14".to_f は 3.14 を返します。
Q. 数字以外の文字列をto_fすると?
A. 数字以外の文字列をto_fで変換しようとすると、0.0が返されます。例:"abc".to_f は 0.0 を返します。

to_fが学べる書籍の紹介

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