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Ruby - 数値操作

odd?

オッド(言語の基礎

意味 奇数かどうかの判定


odd?とは?

odd?メソッドは、数値が奇数かどうかを判定します。奇数の場合はtrueを、偶数の場合はfalseを返します。数値の偶奇を簡単に確認できる便利なメソッドです。

odd?の具体的な使い方

奇数判定の基本的な使用法

numbers = [1, 2, 3, 4, 5]

numbers.each do |num|
  if num.odd?
    puts "#{num}は奇数です"
  else
    puts "#{num}は偶数です"
  end
end

👇出力結果

1は奇数です
2は偶数です
3は奇数です
4は偶数です
5は奇数です

この例では、配列内の各数値に対してodd?メソッドを使用し、奇数か偶数かを判定しています。odd?メソッドは奇数の場合にtrueを返すため、if文と組み合わせて簡単に判定できます。

奇数のみをフィルタリング

numbers = (1..10).to_a
odd_numbers = numbers.select(&:odd?)

puts "元の配列: #{numbers}"
puts "奇数のみの配列: #{odd_numbers}"

👇出力結果

元の配列: [1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10]
奇数のみの配列: [1, 3, 5, 7, 9]

この例では、1から10までの数値の配列から、odd?メソッドを使って奇数のみをフィルタリングしています。selectメソッドと組み合わせることで、簡潔に奇数のみを抽出できます。

odd?に関するよくある質問

Q. odd?メソッドの戻り値は?
A. odd?メソッドは、数値が奇数の場合はtrue、偶数の場合はfalseを返します。
Q. 小数にodd?を使えますか?
A. odd?メソッドは整数に対してのみ使用できます。小数に対して使用するとTypeErrorが発生します。
Q. 負の数でも使えますか?
A. はい、負の整数に対しても使用できます。例えば、-5.odd?はtrueを返します。

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