downto
ダウントゥー（言語の基礎）
意味 指定値まで減少ループ
downtoとは？
downtoメソッドは、開始値から指定された下限値まで1ずつ減少しながら繰り返し処理を行うRubyのメソッドです。数値オブジェクトに対して使用します。
downtoの具体的な使い方
カウントダウン
# 5から1までカウントダウン
5.downto(1) do |num|
puts "カウントダウン: #{num}"
end
puts "発射！"👇出力結果
カウントダウン: 5
カウントダウン: 4
カウントダウン: 3
カウントダウン: 2
カウントダウン: 1
発射！この例では、5から1までカウントダウンし、最後に「発射！」と表示します。downtoメソッドを使うことで、簡単に逆順のカウントを実現できます。
逆順の文字列生成
# ZからUまでの文字列を生成
result = "
'Z'.downto('U') do |char|
result << char
end
puts "生成された文字列: #{result}"👇出力結果
生成された文字列: ZYXWVUこの例では、downtoメソッドを使用して'Z'から'U'までのアルファベットを逆順に連結し、新しい文字列を生成しています。
逆順の配列生成
# 10から1までの数字を持つ配列を生成
array = []
10.downto(1) { |num| array << num }
puts "逆順配列: #{array.inspect}"👇出力結果
逆順配列: [10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1]この例では、downtoメソッドを使って10から1までの数字を逆順に配列に格納しています。各繰り返しで、現在の数字を配列の末尾に追加しています。
downtoに関するよくある質問
downtoが学べる書籍の紹介
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