sort
ソート(言語の基礎)
意味 配列を並べ替える
sortとは?
sortメソッドは、配列の要素を昇順(小さい順)に並べ替えます。数値や文字列など、比較可能な要素を含む配列に対して使用できます。元の配列は変更せず、新しい並べ替えられた配列を返します。
sortの具体的な使い方
配列を昇順に並べ替える例
numbers = [3, 1, 4, 1, 5, 9, 2]
sorted_numbers = numbers.sort
puts "元の配列: #{numbers}"
puts "ソート後の配列: #{sorted_numbers}"
👇出力結果
元の配列: [3, 1, 4, 1, 5, 9, 2]
ソート後の配列: [1, 1, 2, 3, 4, 5, 9]
この例では、乱順の数値配列をsortメソッドで昇順に並べ替えています。元の配列と並べ替え後の配列を比較して出力しています。
文字列配列のソート例
fruits = ['みかん', 'りんご', 'バナナ', 'いちご']
sorted_fruits = fruits.sort
puts "ソート後のフルーツ配列: #{sorted_fruits}"
👇出力結果
ソート後のフルーツ配列: ["いちご", "みかん", "りんご", "バナナ"]
日本語の文字列配列をソートする例です。日本語の文字列は辞書順にソートされます。
ブロックを使用したカスタムソート例
people = [{name: '田中', age: 30}, {name: '佐藤', age: 25}, {name: '鈴木', age: 35}]
sorted_people = people.sort do |a, b|
a[:age] <=> b[:age]
end
puts "年齢順にソートした人物リスト:"
sorted_people.each { |person| puts "#{person[:name]}: #{person[:age]}歳" }
👇出力結果
年齢順にソートした人物リスト:
佐藤: 25歳
田中: 30歳
鈴木: 35歳
ブロックを使用して、ハッシュの配列を特定のキーでソートする例です。この場合、人物を年齢順にソートしています。
sortに関するよくある質問
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